マンションリノベーションで「できること」

空間のイメージに合わせて壁紙の貼り替え、塗装など内装仕上げを自由に楽しむことができる。

洋室ドアや収納扉なども、取り換えや撤去することができる。

間仕切り壁の撤去・新設などにより間取りの変更は可能。

断熱性の高い住まいへと、内窓の設置や外壁に面した室内壁などに断熱材を施すことができる。

充分な排水勾配が確保できる範囲であれば、水回り設備を移動することができる。

住戸内の電気配線をやり直して、コンセントの移動や増設、スイッチの交換もできる。

床材の変更は、遮音性の基準など管理規約に則していれば可能。床暖房を設置する場合は、住戸全体でガス・電気容量に制約があるため、管理組合で確認を。

バルコニー手すりなど、外観の構成要素は変更不可。また避難ハッチを塞ぐようにウッドデッキを設置することはできない。できる範囲は管理規約等で要確認。

玄関ドアは共用部分なので交換できないが、室内側の塗装はできる。錠交換は管理組合に相談を。

給排水管やガス配管、電気配線などの配管スペースは、上下階住戸と共用のため移動できない。

住戸に付随していても共用部分であるため、サッシや窓ガラスの交換は不可。室内側に内窓の設置はできる。

構造躯体は共用部分であり、建物全体に関わることなので、住戸単体での耐震補強工事をおこなうことはできない。