総合住宅展示場の案内所として、集客力のあるセンターハウスにしたいというご要望に応えるため、「ランドマークになる外観」「フリーマーケットなど来場客の多いイベントへの対応」「催しや会議などに使える多目的な空間」「来場客がゆったりできる場づくり」の4つをテーマに計画。屋根を三角に切り取った坪庭には「湘南=ハワイ」のイメージでパームツリーを設置して、通りからも目に留まるシンボリックな外観としています。
エントランスホール
坪庭に植樹したパームツリー
イベント開催時には、建物前の駐車場にテントなどを設置して賑わいを演出することで、来場者が気軽にインフォメーションハウスに立ち寄ってもらえるような工夫も。さらに建物内部には可変的に使えるL型の多目的ホールを設計し、大小様々なイベント開催を可能にしました。光が差し込む開放的な空間は訪れる人にとっての憩いの場にもなっています。
明るく開放的なイベントホール
イベントホールは会議などにも利用可能
建物に隣接する駐車場スペースでは、TV番組の公開収録や握手会、朝市、屋台村など様々なイベントを開催。賑わいの創出と共に来場者の満足度を高めることで、再来場も期待できます。
南側に設置したウッドデッキ
用途 | インフォメーションハウス |
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築年 | 2014年12月 |
地域 | 神奈川県 |
工期 | 約4カ月 |
設計・施工 | 積水ハウス建設東京株式会社 |
土地面積 | 800.32㎡ |
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延床面積 | 149.88㎡ |
構造規模 | 木造平屋建て |
工事費 | 約4,000万円 |