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2021.02.05

愛着ある御屋敷をリノベーションで住み継ぐ。積和建設の古民家再生「御屋敷継承」とは

暮らす人の思いがなければ、生まれ育った屋敷を守って後世に受け継ぐことはできません。
その思いを汲み取りながら、安全・安心・快適をかたちにする技術で古民家を再生するのが、積和建設の「御屋敷継承」。

積和建設では、家を知り、家づくりを大切にする「直接責任施工体制」によって現状を判断しながら、最適な再生方法を考案して直接施工いたします。
今回は、多様な目的や思いに応える積和建設の「御屋敷継承」について、詳しくご紹介します。

●御屋敷継承の魅力
古い御屋敷は自宅としてだけではなく、宿泊施設や店舗として活用することも可能です。
御屋敷の意匠や文化を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに適した形で後世の人たちに伝えていけるのが、御屋敷継承の大きな魅力と言えるでしょう。
積和建設では、目的や用途に応じたリノベーションをご提案しています。
●工法と再生方法

・床、基礎
基礎の補強には「足固め」と呼ばれる補強や床下に鉄筋をはり巡らせたうえに土間コンクリートを打設し、その上に新たに床を施工するなどを行って、地震発生時の全壊・半壊を防ぎます。
劣化や腐朽が激しい場合には、建物全体を別の場所に移して基礎を新設する「家曳き」という方法を用いることもあります。

・屋根周り
茅葺屋根を瓦屋根に葺き替えたり、重量のある屋根を軽量金属の屋根に葺き替えたりして、建物に与える影響を軽減し、耐久性や耐震性を高めることができます。
屋根を支える構造部分は、再利用できる部材と新たに補強すべき箇所を総合的に判断します。

・壁
壁は耐震性に深く関わる箇所なので、補強だけではなく、新たに壁を設けることもあります。
間取りを変更する場合には、耐震性を考慮しながら壁の位置を決定します。
断熱性能が低い土壁は、断熱材を施工して性能を高めます。

積和建設では、お客様のご要望をお伺いしたうえで、改修計画の立案から引き渡しまでを一貫してサポート。
思い出の詰まった住まいを最新の設備と技術で快適な住まいへと再生させます。

「御屋敷継承」については、お近くの積和建設までどうぞお気軽にお問い合わせください。