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2021.02.02

コロナ禍で注目される「換気」。第一種換気と第三種換気の違いとは?メリットデメリットを解説

新型コロナウイルス対策として換気の重要性が大いに認識されつつありますが、家庭における換気を考えたとき、どのような換気システムを選べばよいのでしょうか。
換気方式によってメリットやデメリットが異なるため、導入前にしっかりと確認しておくことが大切です。

そこで今回は、住宅に主に使用されている二つの換気システム「第一種換気」と「第三種換気」の主な違いやメリットとデメリットについて詳しくご紹介します。

●そもそも換気システムとは?
窓を開けずに空気を入れ替える仕組みが「換気システム」です。
「換気は窓を開けておけばOK」というイメージもありますが、建築基準法では「常に計画的な換気を行うこと」が義務付けられています。
●3種類の換気システム

換気システムには「第一種換気」「第二種換気」「第三種換気」の3種類があります。
一般的な住宅に使われるのは、「第一種換気」と「第三種換気」です。

・第一種換気
機械で強制的に給気と排気を行うシステムです。空気の循環が安定しますが、複雑な設備が必要になるため価格は高くなります。

・第三種換気
排気は機械で行いますが、給気は自然に任せるタイプです。
第一種換気よりもコストを抑えられ、フィルターの掃除や交換といったメンテナンスの頻度も少ないというメリットがあります。
ただし、給気口から外気を取り込んでしまうので、冷暖房費は高くなりがちです。

●室温をキープできる「ロスナイ」がおすすめ!
積和建設では、新しい生活様式へのご提案として、熱交換換気扇「ロスナイ」をおすすめしています。
ロスナイは、第一種換気と第三種換気のデメリットを解消した新しいタイプの第一種換気システムです。
屋外の空気を室温に近づけてから取り込むため、夏は涼しく、冬は暖かいまま換気をすることができます。

窓を開ける必要はなく、一般的な換気扇よりも1台あたり年間約9,000円のコスト削減が可能なロスナイ。
健康的で快適な暮らしのために、ぜひこの機会に設置を検討してみませんか。
詳しくは、お近くの積和建設までご相談ください。