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2021.1.8

【Q&A】リフォームで床暖房をつけることはできますか?

今回は、リフォームをご検討中のお客様からよくいただくご質問をご紹介いたします。

Q「リフォームで床暖房はつけられますか?」
A「はい、できます」

床暖房は新築時だけではなく、リフォームでの設置も可能です。
床暖房リフォームは、木造や鉄筋コンクリート、戸建て、マンション、1階、2階などの条件も問いません。
そこで今回は、床暖房の施工方法について詳しくご説明します。
リフォームと一緒に床暖房の設置を考えている方も、ぜひ参考にしてください。

床暖房の施工方法には、主に「重ね貼り」と「貼り替え」の2種類があります。

●重ね貼り

重ね貼りは、現状の床の上に床暖房を設置する方法です。
床の撤去や加工の費用がかからないため、コストを抑えたい方に適しています。

ただ、床の上にそのまま床暖房の設備を設置するので、元の床よりも一段ほど高くなり、段差が生じてしまいます。
場合によっては、段差によるつまずきや転倒を防ぐための工事が別途必要です。

●貼り替え

貼り替えは、元の床材を剥がしてから床暖房を設置する方法です。
工数が多くなるので費用は高くなりがちですが、見た目はスッキリと仕上がります。
機能性を重視したい方は、「貼り替え」を選択してみてください。

●床暖房リフォームの工期

リフォームの工期は、「重ね貼り」で1日~2日、「貼り替え」は3日~4日が目安です。
リフォーム期間中は部屋を使えないので、事前に工期を確認しておくといいでしょう。

マンションや戸建てを問わず、床暖房のリフォームは可能です。
階数にも制限がないので、「戸建ての2階にだけ床暖房を設置したい」という希望も叶います。

なお、ほとんどの戸建ては床暖房リフォームに対応できますが、マンションは一部制約があるケースもあるので、まずは管理組合などに確認してみてください。